染二、鶴二、談春の三席、きっちり30分ずつ。

そう言えば、先月の 「橘蓮二写真集出版記念の会」 も、チケット持っていたのに行けなかった。
このときは、写真集付きのチケットを無駄にするのはさすがに何なので、代替要員を派遣。
人選にあたっては、ちょっと実験してみました。
まったくの落語初心者、24歳、OL、のようなもの。
”落語って、結局 『笑点』 とつながってるんだね”
”え? どういうこと?”
”だって、『笑点』 に出てる人が写真集に出てる”
”そりゃそうだけど”
”黄色の人とか、ピンクの人とか”
ま、そのくらいの落語初心者だったわけです。
”で、どうだった? 寝ちゃったんじゃないの?”
”寝なかったよ! 落語って面白いんだね!”
”へえ、そりゃ良かった。じゃあ、一人ずつ感想を述べよ”
”柳家さんぞうが、いちばん面白かった”
”あ、さんざね。三三って書いて、さんざ”
”冷蔵庫の話なの”
”は? 三三は 『悋気の独楽』 演ったはずなんだけど”
”うん、コマの話。浮気してて、冷蔵庫をエイッってやるの”
”なんじゃ、そりゃ?”
”林家の人は、幽霊の話”
”彦いちは、『熱血怪談部』 だったらしいね”
”ヤナギキヤ...読めないや、女の人がアゴに乗っけてすごかった”
”柳貴家はヤナギヤでいいんだよ、大神楽の小雪ちゃんね”
”紙切りもすごかった”
”二楽のあと、トリは志の輔だったでしょ?”
”ペヤングは、ちょっとなー”
”どした?”
”日本語は話してたけど、何言ってるのかわからなかった”
”『抜け雀』 演ったらしいけどね”
”うん、雀の話、ちょっと難しかった”
”あと、もう一人いなかった?”
”あ、いたけど。タチカワの人”
”それそれ、談春、『文違い』 っていう廓の噺だったはずなんだけど”
”いっちば〜んつまんなかったあ!”
”う、うん...”
”ずっと写真集見てて、な〜んにも覚えてない”
実験、大成功でした...
2007/7/13
大銀座落語祭2007「この人この噺」 博品館劇場
(途中入場)
林家染二 『天神山』
笑福亭鶴二 『稽古屋』
立川談春 『小猿七之助』

